令和4年4月7日をもちまして、菌興椎茸協同組合は設立70周年を迎えました。
皆様の長年のご支援・ご愛顧に心より感謝を申し上げます。
今後も役職員一同精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
当日は、菌興椎茸協同組合と(一財)日本きのこセンターの役職員、関係者の皆様方が集まり、
鳥取市岩倉の上野山で記念植樹を行いました。
爽やかな晴天の下、約60名が汗を流して250本のクヌギの木を植えました。
時折鶯の鳴き声も聞こえ、自然に癒されながらの作業でした。
このクヌギの木は約15年経つと、しいたけの原木として利用できるようになります。
将来のしいたけたちに思いを馳せつつ、愛情こめて、しっかりと植えました。
この250本を皮切りに、今後は東部森林組合様に委託をして2haに計5,000本を植樹していただく予定です。
上野山は、日本きのこセンターグループが長年ほだ場として利用し、平成31年には
「天皇陛下御在位三十周年記念」としてクヌギ計15,000本を植えた場所でもあります。
原木を切りだした後の切り株からは芽が出て、また成長していきます。
山の恵みをいただくとともに山を若返らせる……
原木の安定供給と里山の保全を両立させるこの取り組みが、SDGsの一環になればと願っています。